◇コミュニケーションが大切 医師と本音で語れる
香川大医学部付属病院(三木町池戸、長尾省吾病院長)に、がん患者や医師らが集まって疑問を聞いたり、悩みを相談し合える「おしゃべり会」がある。夫のがん治療を通じて、医師とのコミュニケーションの大切さを感じた蓮井浩美さん(42)=高松市木太町=らの呼び掛けで、昨年6月に発足。2〜3カ月に一度、院内で本音で話し合える場を持っている。「気軽に足を運んでもらい、患者の輪が広がれば」と蓮井さんは話している。【大久保昂】
◇次回は来月予定 誰でも気軽に参加を
会の世話人を務める蓮井さんの夫扶康(ともやす)さん(46)が激しい頭痛で、高松市内の病院に運び込まれたのは06年2月。
脳のがんの一種「グリオーマ」と診断された。蓮井さんは目の前が真っ暗になった。主治医から詳しい説明はなく、「厳しいのでご家族で過ごして下さい」と言われた。不安になった蓮井さんは、別の医師の意見を求めて、香川大医学部付属病院を訪ねた。
診察に当たった田宮隆医師(51)は「心配な事があったら、何でも言って下さい」と言ってくれた。蓮井さんは、それまで医者というと「雲の上の人」と感じ、「気軽に物を聞いちゃいけない」と遠慮していたため、ほっと安心感が広がった。その後は、詳しい説明を受けながら、納得した治療を受けられたという。
「がん治療には患者と医師の意思疎通、信頼関係が不可欠。でも、1対1では聞きづらい患者もいるのでは」...
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香川
2008年02月12日 未分類 トラックバック:0 コメント:0